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東京エレキングスポーツ
東京エレキングスポーツ社
平成18年11月25日


打撃陣好調も、攻めきれず4連敗

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 11/25 大沼選手生誕祭ミラクルマッチ 哲学堂球場A 試合開始19:00
TEAM  
東京エレキング  
STUPIDマリナーズ ×   12

 前回のプラップジャパン戦で自慢の打撃陣が完全に沈黙し、11-0というスコアで完敗の我らがエレキング。大味な試合展開で開幕からここまで3連敗。はやくも球界のハルウララの呼び声も囁かれ始めたエレキングナインはこの日、試練の3連戦を、チーム状況さながらの文字どおり厳冬の情景を思わせる本拠地・哲学堂球場からスタートした。11月末の肌寒さの中、2日間でナイター・早朝遠征・ナイターという強行日程に一部マスコミからは「死人を出したいのか!」との批判報道もあったが、球団フロントの「いや、もう死んでますから」という、もはやヤケッパチ発言ともとれるコメントに、田中ヘッド以下選手全員ほとんど吹っ切れモード全開、馬鹿スイッチ発動というエレキング的にはベストなコンディション。しかも杉並球界バラエティー班の雄・STUPIDマリナーズを迎え撃つ一戦ということもあり、試合前から俄然ファン・マスコミの注目を集める連戦緒戦となった。早速その期待にエレキングは応える。初回、マリナーズにも籍を置き相手チームを知り尽くす、いや、選手の性癖まで知るであろう1番・大沼が四球を選び出塁すると自慢の脚で盗塁。一死後、3番・中島も選び、その後盗塁ではやくも二・三塁のチャンスをつくる。犠牲フライでも1点のこの場面で、今季初の4番に座った我らが「PFM」こと嘉村が、あわやホームランのレフトオーバー。この犠牲にならない2ベースで大沼・中島が生還し、2点を先取。さらに嘉村が三盗で進むと、続く5番、酒砲・兼盛が球団記録の5打席連続安打となるタイムリーをレフト前に弾き返し、嘉村生還、はやくも3点を先取した。この鮮やかな先制劇に、ベンチ内は大盛り上がり。そんな幸先の良いスタートを受け、先発のマウンドに登るは、前回初先発で経験を積んだ背番号18・羽鳥。初登板・初先発と、投げる毎に内容がよくなってきていた羽鳥は、この日も課題の「間合い」に注意を払いながら投げ込み、この日も成長の色を覗わせる立ち上がりとなった。しかし、この日は守備陣が乱れた。安打で出塁したランナーが盗塁すると、ピンチをつくり、そこでタイムリーエラーの悪循環で、あれよあれよで9失点。安打は打たれながらも課題の制球は四球2で踏ん張った羽鳥だったが、2回を終え9-2となったところで無念、大沼にマウンドを譲った。今季はやくも3度目の登板となった大沼は制球を乱すものの、要所を締める投球。しかしながらここでもエラーが絡み失点。それでもなんとか残塁の山を築き、2回を投げ3点で踏ん張った。その間、出足好調だった打線は、相手マウンド上の17歳の若武者の速球に封じ込まれ、チャンスはつくるものの、2〜4回まで無得点。特に3回は無死・満塁という大量得点の絶好の場面を演出するものの、後続が併殺を含め凡退。完全に流れが断ち切れた格好となった。そんな中、ようやくチャンスを活かしたのは試合の大勢が決定した5回表。期待の中島・嘉村が打ち取られ、二死となったところで兼盛・山賢が失投を見逃さず連続安打で出塁。この場面で羽鳥が三塁前に転がし激走、これがプロ初安打となる内野安打になる間に兼盛が生還し、ようやく1点を還す。しかし、ここで試合終了。羽鳥・大沼の力投で実質、自責4ながらも、得意のポロリ・スパイラルが見事?に稼動し、終わってみれば12−4で見事に完敗。開幕からの連敗を4にすると同時に、10失点以上の連続記録も4に伸ばした。しかしながら、羽鳥のプロ初安打&初打点、女房役・中島の牽制プレー、クリーンナップの可能性・・・と今後に期待を膨らませるには充分の試合内容であった。地獄の三連戦で少なくとも初勝利を!を合言葉に挑んだ緒戦を終え、残る試合は二つだ。勝利の美酒は近い。

勝利 マリナーズ15 セーブ 敗戦 羽鳥2敗
本塁打  
P 15
羽鳥−大沼

選手 成績 得点 打点 盗塁
B・1 大沼 2-2 1 0 四球 二安 - 中安 - 3
C 近藤 2-0 0 0 三振 三振 0
4 鵜飼 1-0 0 0 - 三振 - 0
A 中島 2-1 1 0 四球 - 左安 - 三ゴ 2
H・3 嘉村 2-1 1 2 左2 - 死球 - 捕飛 1
D 兼盛 3-2 1 1 左安 - 中失 - 中安 1
E 山田 3-1 0 0 一ゴ - 右飛 - 右安 0
@・9 羽鳥 2-1 0 1 死球 - 二併 - 三安 0
G 早川 3-0 0 0 三振 - - 三振 三振 0
F 田中 2-0 0 0 - 三振 - 三振 - 0
チーム計 .363 22-8 4 4 5-2 3-1 4-1 4-1 6-3 - - 7
失策:中島1 早川1 兼盛1 大沼1 鵜飼1    盗塁死:  盗塁刺:  補殺:中島1
残塁:M(7) E(8)
*補殺は捕手・外野手によるもののみ記録
選手 球数 打者 安打 本塁 三振 四球 死球 失点 自責 防御率
羽鳥 2 62 21 7 0 3 2 0 9 3 10.50
大沼 2 47 13 2 0 1 4 2 3 1 3.50
チーム計 4 109 34 9 0 4 6 2 12 4 7.00
暴投:  ボーク: