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東京エレキングスポーツ
東京エレキングスポーツ社
平成18年11月9日


松坂の陰で、レ軍からTAMAKI選手入団
松坂フィーバーが予想もしない形で日本球界に逆流する結果となった。TAMAKI選手の今回の移籍に関してのコメントは無かった。宿敵ヤンキースの寝首をかく戦略で見事松坂強奪に成功したレ軍エプスタインGM。しかし、中軸打者の流出という裏技で得た勝利なだけに、その代償はあまりにも大きい。今季も安定した成績でボストンっ子の声援に応えたTAMAKI選手。地元では「TOM」の愛称で親しまれている。エレキングでも主軸として3割・40本が期待される。今回もその犬脈と豪腕でマスコミ・球界関係者を驚かせた杢太郎GM。短期間での相次ぐ大型補強に他球団はどのような対抗手段をとるのか?  9日早朝、日米球界に激震が走った。この日午前7時(米東部時間8日午後5時)に米大リーグ挑戦を表明していた西武・松坂大輔投手のポスティングが締め切られたが、30分後の同7時30分、日本国内マスコミ各社宛にファックスで現在ボストン・レッドソックス(以下レ軍)所属の大リーガー・TAMAKI内野手の金銭トレードによる東京エレキング移籍が、両球団連名で発表された。午後には中野区のエレキング球団本社で緊急の記者発表がおこなわれる。現在までに確認された情報によると、金額については両球団ともに公表はしていないが、レ軍球団幹部が本紙特派員に語ったところによると、予測される移籍金を多少下回る金額でレ軍側が応じた模様で、くしくも、先週末に本紙専属特派員である、スポーツライター・ボズ中村氏がスクープした「松坂の陰に大物GMの暗躍」との記事内容を事実上裏付けた格好となった。国際電話での本紙取材に応じた中村氏は「はやい段階から、松坂選手の代理人であるボラス氏のバックには東京エレキングの杢太郎GMがいるとの噂はありました。今回の松坂入札でのレ軍最大のライバルであるヤンキース(以下ヤ軍)のキャッシュマンGMと杢太郎GMが公私ともに親しい間柄であるのは大リーグ関係者なら周知の事実です。近藤選手の移籍に関してもそのラインですしね。以上の関係からヤ軍への松坂入団に関しては事前に杢太郎GMがヤ軍への迂回ルートでのポスティング資金提供を事前に準備していたとの情報もあります。その見返りとして、松坂の日本国内でのパブリシティ権と、シェフィールド外野手のエレキング移籍がほぼ決定していたようですが、直前になってスタインブレナー・オーナーが横槍を入れたらしく、マイナー選手とのトレードとパブリシティ権の配分率50%を杢太郎GMに提案したようで、話合いが難航していたようです。これを聞きつけたレ軍が杢太郎GMに急接近したのです。TAMAKI選手の実績等考えると日本国内移籍にはレ軍との契約も残ってますから、今回の報道にある金額でのエレキング移籍は不可能です。おそらく倍以上の金額がエレキングからレ軍には動いているでしょうね。そこには松坂の日本国内でのパブリシティ権も含まれているでしょう。そこでの資金がそのまま今回の松坂ポスティングでのレ軍と他の入札球団との金額の差になっているとみて間違いないでしょう。とにかく松坂をヤ軍にもっていかれるワケにはいかないレ軍からすれば、主軸のTAMAKI選手の流出もやむなしとの判断でしょうし、杢太郎GMもTAMAKI選手にはパドレスにいた時から注目していましたから、今回は完全に両球団の利害が一致したようです。もしかしたら、杢太郎GMは松坂のエレキング移籍も視野に入れているのかもしれません」と電話取材に応えた。今回のこの報道に関してエレキング球団幹部は完全に否定。あくまで通常の手順に乗っ取った金銭移籍であることを強調した。今回の主役であるTAMAKI選手は95年に中日にドラフト1位で入団、一年目に打率.292、18HRでレギュラーを掴み98年には112打点で打点王を獲得、その年のオフに突如メジャー挑戦を表明し、パドレスに入団。一年目に打率.308、24HRの活躍をみせると、翌年のオールスターでは日本人初の4番として3安打の活躍で見事MVPを獲得。04年にレッドソックスへ移籍すると、オルティズ・ラミレス・タマキのクリンナップで130HRを叩き出し、1918年以来の世界一に大きく貢献した。今季も打率.312、29HR、103打点の安定した数字をマークし、メジャー初の日本人200HRまであと2本と迫っていた。それだけに今回の移籍には「?」の声もあがるが、新天地となる東京エレキングのホームである東京・中野区の商工会でははやくも「TAMAKI選手おかえりなさいセール」を明日から区内全域で開始、暖かい声援で受け入れ準備万全の構えだ。正式記者会見は帰国後となりそうだが、背番号はメジャー時代と同じ「3」が内定。エレキングに本格的な大砲が誕生したことにより得点力のUPが期待される。